逆プロポーズ結果の詳細

今日は全然違うことブログに投稿しようと思ったのですが、Instagramのお祝いメッセージで、「サラッとしすぎ笑」「詳細を教えてほしい!笑」といってもらえて
そんなことあるか~い!とひっくり返った状態で、パソコンを打っています。肩が凝りそうです。
調子乗ったりするのが、自分自身恥ずかしかったので、本当はね・・・
「いやっっっふぅぅぅぅぅぅぅぅ!!明日からぁァァ??私のアカウント名は、二千二十一年ドレスじゃ~~!!!」って何回も心で投稿してるんですけど、
でも羞恥心にはかないません。羞恥心ありがとう。
Instagramに載せるのは恥ずかしいので、ブログに詳細書きますが、これを読んでくださる人がいるならコアすぎる。もしそんな方がいたら、教えてください。
うわ、めっちゃコアですね~って喜びます。
前置きなが・・・。照れ隠しの量としてギリギリ許されねぇ量だ。
さて、詳細なのですが、実は、心の中に少しだけ、
「いやクリスマスとしてのデートだし、もしやこれ彼からプロポーズもあるのかも?」と期待していまして、それを追い越してはいけないなと、私にも3歩後ろを歩く女心魂が、小さじ一杯残ってました。
でも、2日間過ごし、待てども待てどもなさそうな予感。
晩御飯のとき、人気の焼肉屋さんに行って、「ここで、プレートとか・・・あるかも~~~~?!」とときめいてましたが、一番最後に出てきたのは、お口スッキリガム。
店員さん、ありがとう。スッキリしたよ。
そいで、私はいつもデート帰り、両親の待つ実家に帰る前に、彼の家に寄って、いったんゴロゴロするという習慣があるのですが、今回もそれを利用しました。
何もなく、ただ本当に美味しかった焼き肉の帰り道、「よし・・・、じゃぁ今日もいったん寄ってくかっな」と、もうプロポーズする気満々なのに、こざかしい芝居でプロポーズなんてしませんよフェイスをしてました。
ただ、しかし、断られたらどうしようとか、まだ早いんじゃないの?って説得されたら、なんていおうとか思って、ドキドキ。
いや、もっと言えば、焼き肉の前のスターウォーズエピソード9のエンドロールから私はドキドキだったんです。
スターウォーズの、あの20年以上かけた超大作が終わった時に、まだドキドキしてんの私ぐらいだったと思う。なんなら見る前よりドキドキしてた。ごめん、ルーカスとディズニー。
なんか、帰り道、しりとりしよ~!とかいって、「しりとり」「り・・・りょうけ!」「け?け、け・・・、結婚してください」とか言うの可愛いかなぁ、きもいかぁとか思ってるうちに、家についてしまいました。
そしたら、なんと・・・!
彼の家の玄関の前で、生まれて初めて彼に「ちょっと待って、今部屋汚いから、30秒待って」と言われ、
完全に「うわっ、絶対プロポーズの何かがこの部屋にあるんだ!!」とときめき、そして30秒後キラキラした目でドアを開けたら・・・、本当に頑張って片づけたというやり終えた顔の彼が立ってました。
いや・・・、マジで片づけただけかい。寒かったけど、ギリギリときめいてたおかげで温かかった30秒間 恥ずかしい。
そんでルーティン通り、二人はごろごろするのですが、いつもと違う点は私のお尻の下には、プロポーズと同時に渡すプレゼントがあるということ。
彼がずっと欲しいといっていた「ハンカチ」×発注して作ってもらった彼が好きな映画のポスターの刺繍。
これはきっと喜んでくれるはず!そう思ってもなかなか勇気が出ず・・・、
ゴロゴロ状態から、体を起こして「よし!あの・・・」、「やっぱ無理!」とゴロゴロし直す、というのをリアルに4回ぐらいしました(笑)
そんで、彼が「え、なに?なんなの?」といいかげん気持ち悪がってきたので、さすがに嫌われるとおもって、本当に胸がどきどきで痛かったのですが
起き上がって、「結婚してください!」とゴロゴロしている彼に言いました。
彼はゴロゴロしながら、「え?」と言っています。
もう一度、「結婚してください、プレゼントです、あ、ハンカチです」というと、ようやく彼は起き上がり、全てを理解し、「幸せにします」と言ってくれた・・・という感じです。
あまり、オチらしいオチもなく、語るのも恥ずかしいな、ここまで書いてきた1600文字全部消しちゃおうかなとデリートキーに指が行きそうですが、
せめて言うなら、驚きすぎた彼の唇は、突然口を開けたからなのでしょう、(それかシンプルに乾燥)切れていて、歯に血がついてしまっていました。
可哀そう・・・、痛そう・・・、と思いながら、
「意識的に幸せにしようと海パン君(彼の仮名)が思っていない時ですら、私は幸せなんです。寝てる顔を見てるだけでも、幸せになれるので、そこは安心してください」と言いました。
これはちょっとかわいいよね。どうかなぁ。そうでもないか。ちぇっ。
そんな感じで、その後は、ご両親にご挨拶に行く予定と、入籍日、引っ越し予定、物件探しをして、私は両親の待つ家に帰りましたとさ。
恥ずかしいとか言いながら、めっちゃ長くて、ヤバいな自分。
しかし、こんな文章を、20年後とかに見て笑っていたいなと思う気持ちもある。
両親は、伝えた途端、ハグして喜んでくれました。今まで、この温かい親に囲まれ、ぬくぬく育ってきたビニールハウス育ちの私は、本当にこの先やってけるのだろうかと思ったのですが、
インスタグラムで今朝ご報告したら、フォロワーさんに祝福してもらえて、「え、色んなところにビニールハウスがあるじゃん・・・」、と非常に嬉しい気持ちになりました。
ここまで、もし読んでくださっている方がいたなら、本当にありがとうございます。私もあなたのビニールハウスになりたいです。